Re:Actの考え方は、図のように
下の段で大きく支えているMental(メンタル=精神)
そして中段にInner(インナー=身体の中に入るもの=栄養等)
上段にBody(ボディ=体=筋肉・骨・内臓など)
という、大きく分けて三つの要素で健康状態が成り立っていると考えています。
土台となる精神が不安定であればいくら運動したり、栄養に気を使っていても身体の中から元気な状態を保つのは難しいはずです。
逆を言えば、精神が安定していると普段の生活習慣が多少荒れていても結構丈夫で元気だったりします。
精神は身体に影響する
緊張している時は自然と心臓がバクバクして脈が上がります。いくら緊張していないと口では言っても
勝手に手が震えてしまいます。
恐怖で腰が抜けたり、悩みで食欲を失ったり
仕事中は疲れを感じていても、終わった途端に元気に遊びに出かけたり…
このように、私たちの身体は精神状態によって内臓や骨格、疲れの感じ方に至るまで色々な事が変化することが分かります。そのため精神状態が不安定なままではどんな健康法も無意味になってしまうと言えます。
不安定な状態とは
不安定な状態にはどんなものがあるのでしょうか。
今まさに悩みがあって、不安定であることを認識しやすければ分かりやすいのですが
いつもそうとは限りません。
認識しにくいものもあって、普段は意識の奥(潜在意識)に潜んでいる場合もあります。
では具体的に不安定な状態にはどんなものがあるのか?
例えば
・不安
・怒り
・悲しみ
・恨み
・嫉妬
・恐怖
・諦め
などなど
こういった感情をどこまで根深く持っているかでその影響も変わってきます。
瞬間的なものであればすぐに解消できますので、身体への影響も少なくて済みますが
長い期間、ずっとその感情を抱えるほど身体に負担をかけていきます。
親への怒り
愛情が嫉妬へ変わったり
金銭的な不安…
大抵は人間関係やお金の悩みが多いものです。
まとめ
今回は、精神状態が健康において最も重要であること
そして不安定な状態の裏にはどんな感情が存在しているのかということについて触れました。
次回以降、もう少し深掘りをしていきましょう!