私が長年学んできた整体は「身体の持つ力を存分に発揮しよう」というのが大きな目的で、自然な働きを大事にしています。しかしこういう話を苦手とする人からは「オカルト」呼ばわりされることがあります。
まぁ、言いたいことは分かります(笑)
集団で正座して瞑想している画像もよく見かけますからね。確かに怪しい。
でも、祈りを捧げているわけでもないし、教祖様に貢物をしているわけでもありません。
オカルトではないことは明確に断っておきますし、もしどこぞの宗教団体で同じようなことを言っていたとしてもそれは私とは無関係です。
「身体の持つ力」とは?
1、回復力
怪我をした時、多くの場合放っておいても治ります。風邪をひいてもよく眠れば数日で回復します。
手術後の体力の回復もそうですね。
これらは身体がもつ生まれ持った機能です。これらの回復力があるからこそ私たちは毎日活動していけるのです。
2、楽しむ力
興味や好奇心、行動力というのも人間特有の力であり人生をより楽しく生きるために必要な力だと私は考えています。
小さな子供を見ると、何にでも興味津々で集中力も大人以上に発揮することがあります。
大人になり疲れていたり、気持ちに余裕がないとそういう力は湧いてきません。
そうやって段々と何事も億劫で行動せず、やりたいことも浮かばず、人生に価値を感じなくなっていってしまうのではないでしょうか。
3、思考力
考える力はとても大切です。この力によって暮らしが進化してきたともいえますね。
思考力を失うと、周りに合わせるだけで何が正しいのかも考えられません。
私は思考力がない状態は非常に危険だと考えており、自分や家族を守っていくためにも必要な力です。
身体の持つ力を存分に発揮するということは、元気でより人生をイキイキ過ごすためのもの。
そのために身体を整えたり鍛えたりするのが私の目指す整体で、知識や技術の提供をしています。
特に知識面では、ご自身の責任において取捨選択をしていただくのが基本です。あくまでも主体は個人の意思。
決して祈りや特定の思想を強制する洗脳とは違いますし、宗教でもオカルト的でもないのです。