ファスティングの勉強をした時に、こんな言葉を聞きました。
「We are What we eat」
意味は、「私たちは食べたもので出来ている」です。
当然と言えば当然ですね。食べたりした栄養素から身体の構成を作ったり、免疫を高めたり、時には精神にも影響を及ぼします。
つまり、普段どんなものを食べているかで、未来のあなたの身体は左右されるということ。
逆を返せば、今まで過去に食べてきたものが今のあなたを作っているということです。
私たちは色々な細胞が集まって出来ていて、その細胞は一部を除きあるサイクルで生まれ変わります。(代謝)
例えば赤血球の細胞は120日で代謝されると言われていますので、未来の赤血球の質を変えることは理論上可能なわけです。だから日々の食生活を整えることには意味がある!というお話。
しかし、これは食べ物に限った話ではありません。
日々の生活の中での考え方や行動も同じで、過去の積み重ねが今のあなたの状況そのものなのです。
もちろん幼少期は親による影響がほとんどを占めます。が、それも含めて過去の結果が「現状」であることに違いはありません。
だから、私は基本的に自分に起こることは自己責任(あなたが悪いという意味ではなく、自分にしか責任は取れない)であると思っています。
誰かを責めても状況は変わらないので、せめて今後どう行動していくかに焦点を当てなければ人生が勿体無いのではないでしょうか。
そういう私も決して順風満帆な人生とは言えませんが、色々な過去や責任を背負って日々大きくなればいいと思っています。
これから先の未来を作るのは今のあなたの思考や行動です。過去に囚われていてはもったいないので、ぜひ自分の力で変えていきましょう。